睡眠時間をとりすぎると良くない
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人間には最適な睡眠時間というものがあり、レム睡眠とノンレム睡眠の周期からすっきり起きられる時間帯が来ると言われています。
眠る時間は少なすぎても多すぎても良くないという研究結果が出ており、睡眠時間によっては脳機能の低下などといった悪影響があるということが分かってきています。
アメリカにおいて行われた睡眠時間と寿命の関係における調査でも驚くべき結果が出ており、一日に6.5〜7.5時間の睡眠をとっている人の死亡率が最も低く、それ以下またはそれ以上眠っている人は寿命が短くなる傾向があるのです。
特に眠っている時間の短い人よりも長すぎる人の方が問題で、7.5時間以上眠っている人は6.5〜7.5時間眠っている人よりもかなり死亡率が高いのです。
つまり男女ともに死亡率が最も低いのは、眠っている時間が7時間前後の人であり、睡眠をとりすぎる人の寿命が短くなる原因については、何らかの健康上の問題を抱えている可能性があるためだと言われています。
もちろん多少の個人差はありますが、7時間に最も近く自分で自然に起きやすい時間というのが理想的な睡眠時間と考えることもできます。
また、睡眠は食べ物と似ていると言われることもあり、とりすぎても足りなくても身体にとってはよくないのです。
睡眠時間は食べ物と違い、太ったり痩せたりなど目に見える変化が起きないので分かりにくいのですが、脳の老化や寿命と密接に関わっているのです。
そこで自分の理想的な睡眠時間について見つめ直してみると良いでしょう。
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